グループホームバンドー弘前、弘前安原、弘前城東、弘前城北 福祉体験学習受け入れ
2014.09.04
弘前第三中学校3年生の「総合的な学習の時間」の一環として、
老人福祉施設を訪問し、自分たちでできるボランティア活動ということで、弘前市内4カ所のグループホームへ総勢27名を受け入れました。



この活動を通して、異なった世代の方々と交流し、自分たちがもつ思いやりの心に気づき、「人のために自分を生かす」を生徒たちに体験していただきました。



グループホームは認知症の症状により、一人暮らしや家族介護で対処できなくなってきた高齢者が24時間介護職員のいるホームで、少人数での共同生活を行い、家庭的な雰囲気で安全に暮らす場所です。
入居者の方々は調理や掃除など自身ができる範囲でスタッフとともに行っています。
中学生の皆さんにはスタッフの仕事の手伝いをお願いしました。



昼食の調理では各ホームでカレー作りをしました。



元気をもて余している男子生徒たちは、ホームの外へ出てスタッフでは手の届かない窓ふきなどを率先して行ってくれました。



また、足浴を体験するなど福祉の面でも体験していただきました。



施設入居者とのふれあいでは、生徒たちが事前に考えてきていた風船ゲームやボーリング、「ふるさと」等の歌を披露してくれました。



中でも輪になった入居者の皆さんに生徒が歌をワンフレーズずつ歌いながら肩たたきをして回っていくというふれあいは、入居者の方々も「気持ちいいな」「上手いな」など声をかけあい、コミュニケーションがうまく図れたのではないかと、私たちも感心しました。



あっという間の体験学習だったと入居者の方々も名残惜しんでおりました。
時間の許す限りトランプゲーム、オセロ、紙相撲など楽しい時間を過ごしていました。

分類: 体験学習
グループホームバンドー北欧の里 運営推進会議と敬老会
2014.09.02
ご家族や地域住民の皆様、合川小学校児童を招いて、
会食やアトラクションを楽しみ、利用者の長寿を祝いました。
2か月ごとに行う運営推進会議に合わせて開き、スタッフを含め約50人が参加。
福祉を学ぶ「ふれあい体験」で訪れた、合川小6年生10人の付添による利用者入場で始まりました。



利用者と家族、市町村職員、地域の代表者らに施設のサービス内容を説明し、質の確保などを目的とした運営推進会議を行いました。会議では児童へ「福祉ってなんだろう?」と題し、参加者が福祉と幸せについて考えあいました。



敬老会では会食の前に、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の防止で利用者が毎日行っている嚥下体操を全員で体験。
この後、利用者も調理を手伝った「だまっこ」などの昼食を味わったほか、紙芝居、児童のリコーダー演奏、歌、ダンス、職員の踊りなどが披露されました。

※この記事は秋北新聞に記載されたものです。

ケアポートバンドー青森 浅虫水族館
2014.06.14
パラパラと小雨が降る梅雨らしい天気の中、ケアポートバンドー青森では初めての外出行事として「浅虫水族館」へ出かけました。
女性入居者様の中には口紅を塗っている方もおり、皆さんおしゃれにも気遣っていたように思われます。



バスの中は車窓から見える山々や通りにあるお店を眺めながら、にぎやかに会話の花が咲きました。
青森市内からの入居者様が多いのですが、同じ市内にある浅虫水族館は少し縁遠かったのか「何十年ぶりに来た~」と話される方もおりました。



昼食までの間、館内のトンネル水槽では大きなエイを間近に感じ、様々な水槽の色鮮やかなたくさんの魚を見て喜ばれておりました。また迫力あるイルカのショーを見て感動されておりました。
特にイルカのハイジャンプは迫力満点で皆歓声があがりました。
少し疲れの見える方もおりましたが、事故なく、皆さん元気に帰ることができました。