令和元年 9月4日
弘前市立第三中学校 福祉体験学習

弘前市内のグループホームでは毎年、第三中学校の福祉体験学習の受け入れをしています。

今年も、市内4か所のグループホームに、計24名の3年生の生徒さんが来て下さいました。
まず、ホームの管理者より簡単な説明を行い、その後入居者様への紹介となりました。

 

最初は緊張した面持ちでしたが、入居者様と話したり、レクリエーションをしたり、触れ合ううちに、緊張も少しほぐれたようでした。また、皆さんクラスメイトという事もあり、気の合った様子で場を盛り上げ、楽しい会話や笑顔に、入居者様も嬉しそうな表情が見られました。

レクリエーションでは、風船バレーやかるた、筒を重ねてタワーを作り高さを競う等、いろいろな遊びを一緒に楽しみました。また、折り紙を持参し、入居者様にも馴染みのある鶴や、手裏剣、ハートなど、入居者様に作り方を伝えながら、一緒に作業を行っていました。

足浴も行って頂きました。慣れない体験だったと思いますが、一生懸命行っている様子が伝わり、利用者様も感慨深い様子でした。

昼食時の台所でのお手伝いや、掃除等の家事も体験しています。ホームの中や外も、皆さん協力しながら丁寧に掃除をしてくれました。高い場所の掃除は男子生徒さんが軽快に行ってくれました。